WEB予約
矯正の
ご相談

COLUMN

コラム

食いしばりが起こす影響

2024.10.30

みなさんは歯を無意識に食いしばっていませんか?
食いしばりがない方でも、上の歯と下の歯を当てて過ごしている方がいるのではないでしょうか?
本来、食事以外では上の歯と下の歯は当たってはいけません😲

上下の歯を当てていることで起こる影響や改善するための日頃の行い、考え方を解説します!

 

上下の歯が接触することで起こる影響

食いしばりの写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

その① 筋肉が疲れてしまう

上下の歯が当たっていると、歯の神経から脳に信号が送られます。
その後、脳から顎の筋肉を動かすよう指示を出してしまいます。
筋肉を緊張させることになるので、軽い力だとしても顎はすごく疲れてしまうことになるでしょう。

 

その② 歯や歯茎にダメージを及ぼす

ずっと歯が当たっていることで無意識に嚙みしめている場合、歯ぐきの周りが腫れたり、知覚過敏になってしみたり、歯が割れてしまう恐れがあります。

 

その③ 腸が休まらない

歯が当たっていることで食事をしていると錯覚した脳は腸にも信号を送ります。
実際に食べていなくても、腸は消化しようと働きかけてしまうのです。
イメージとしてはずっとスイッチが点きっぱなしの豆電球のような状態でしょうか。

腸が休まらないと自律神経が上手く働かず、お腹の機能も正常通りに動かなくなりその結果、太ります。

 

その④ お顔の美容に悪い

歯を嚙みしめることで顎に負担がかかります。
顎に負担がかかるとエラが張るようになり、ほうれい線やしわの原因になってしまいます。

 

食いしばりや歯の接触の改善方法

舌のポジションの見直し

舌は本来どの位置に置けばいいのか知っていますか?
正しい位置は上顎の前歯の後ろです。
その時、上下の歯に隙間を空けて歯は触れないようにしてください。
また唇は閉じて鼻呼吸を意識しましょう。

 

パソコンやスマートフォンが身近な現代では、前かがみの姿勢になることが多いです。
前かがみの姿勢が多いと身体の内側(お腹側)が緊張し、歯の嚙みしめに影響します。

 

舌のポジションは、食いしばりや歯の接触だけではなく、歯並びにも影響するのでとても大切なことです。
日頃から意識して正しいポジションに舌を置きましょう。

 

食いしばりのほとんどは、歯の嚙み合わせが悪いことが原因です。

その場合…

  • 歯のどこかが先に当たっている
  • 顎の動きと調和していない
  • 顎のずれている位置で噛んでいる

各症状に合わせて、矯正治療をしたり、嚙み合わせを調整したり、入れ歯を入れたりして気になるところをとっていけば症状は楽になります。

その他食いしばりの原因とされること

  • 食事
  • 運動不足
  • ストレス
  • 悪い姿勢(ヒールの高い靴が原因の場合も)

などの生活習慣や

  • 加齢
  • 歯並び
  • 遺伝
  • ケガ

なども考えられます。

 

無意識で食いしばりをしてしまうことで、身体に様々な影響を及ぼします。
まずは自身の生活習慣を見直すところから始めてみましょう。
それでも改善されない場合は、嚙み合わせが影響していることが考えられるので早めに歯科受診をすることをおすすめします🌟

〒277-0827 千葉県柏市松葉町2-1-21

北柏駅 ▷ 徒歩15分 | 柏駅 ▷ 「竹ノ台」停留所下車徒歩3分

診療時間
9:00~13:00
14:00~18:00

休診日:木・祝・日曜

最終受付:17:30