インプラントオーバーデンチャー(IOD)
2022.06.14
インプラントオーバーデンチャーで入れ歯をしっかり固定
「ずれる」「噛めない」「話にくい」等、お使いの総入れ歯に不便さを感じている方は多いのではないでしょうか。そのような、総入れ歯の悩みを解決してくれるのが「インプラントオーバーデンチャー」です。一般的な総入れ歯とどんな違いがあるのでしょう。
まずは動画をご覧ください。
インプラントオーバーデンチャーとは
インプラントオーバーデンチャーとは、外科手術によって顎の骨に埋め入れた2~4本のインプラントに入れ歯を固定する治療法のことで、アタッチメントの働きをする部品を使ってインプラントと入れ歯と連結することから、「アタッチメント義歯」とも呼ばれています。
入れ歯が顎の骨にしっかり固定されるため、食事や会話の途中でずれたり、外れたりするような心配がありません。現在ご使用の入れ歯や総入れ歯を継続してお使いになることも可能なためです。
さらに、インプラントオーバーデンチャーには次のようなメリットがあります。
インプラントオーバーデンチャーのしくみ
インプラントオーバーデンチャーの場合、インプラントに装着したアバットメントの先端を直接、入れ歯の底の部分に差し込むような構造になっています。それにより、患者さんご自身で取り外しができるため、自宅で気軽に入れ歯やインプラントのお手入れをすることが可能になります。
インプラントオーバーデンチャーの症例1
年齢/性別 | 80歳/女性 |
---|---|
治療期間 | 10か月 |
治療回数 | 2回 |
治療費 | 540.000円 |
リスクなど |
・下⻭槽神経を損傷する場合があります(知覚異常や鈍⿇)。インプラント⼿術の際に下顎神経に触れた、もしくは近かったなどで神経を損傷したり、圧迫することで起こります。インプラントによる神経の圧迫、損傷、切断がある場合はインプラントを撤去します。経過を⾒る場合や、内服薬で治療を⾏うこともあります。
・インプラントは、⼊れ⻭治療とは異なり、外科⼿術が必要です。今まで問題がなかった神経や⾎管などにも⼿を加えることがあるためリスクが伴います。また、⼿術⾃体受けられない場合もあります。免疫⼒や抵抗⼒が低下しやすいため、歯周病の発生リスクが高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態が悪い方や、顎の骨が足りない方、喫煙者の方は、事前に生活習慣の改善・治療が必要となる場合があります。 |
術前
術後
バーアタッチメントをセット
口腔内
旧義歯を修正し使用しています。
インプラントオーバーデンチャーの症例2
年齢/性別 | 90歳/男性 |
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治療期間 | 4か月 |
治療回数 | 6回 |
治療費 | 540,000円 |
リスクなど |
・下⻭槽神経を損傷する場合があります(知覚異常や鈍⿇)。インプラント⼿術の際に下顎神経に触れた、もしくは近かったなどで神経を損傷したり、圧迫することで起こります。インプラントによる神経の圧迫、損傷、切断がある場合はインプラントを撤去します。経過を⾒る場合や、内服薬で治療を⾏うこともあります。
・インプラントは、⼊れ⻭治療とは異なり、外科⼿術が必要です。今まで問題がなかった神経や⾎管などにも⼿を加えることがあるためリスクが伴います。また、⼿術⾃体受けられない場合もあります。免疫⼒や抵抗⼒が低下しやすいため、歯周病の発生リスクが高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態が悪い方や、顎の骨が足りない方、喫煙者の方は、事前に生活習慣の改善・治療が必要となる場合があります。 |
術前
術後
口腔内
ご本人の義歯を使用しています。
インプラントオーバーデンチャーの症例3
年齢/性別 | 70歳/女性 |
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治療期間 | 4か月 |
治療回数 | 6回 |
治療費 | 540,000円 |
リスクなど |
・下⻭槽神経を損傷する場合があります(知覚異常や鈍⿇)。インプラント⼿術の際に下顎神経に触れた、もしくは近かったなどで神経を損傷したり、圧迫することで起こります。インプラントによる神経の圧迫、損傷、切断がある場合はインプラントを撤去します。経過を⾒る場合や、内服薬で治療を⾏うこともあります。
・インプラントは、⼊れ⻭治療とは異なり、外科⼿術が必要です。今まで問題がなかった神経や⾎管などにも⼿を加えることがあるためリスクが伴います。また、⼿術⾃体受けられない場合もあります。免疫⼒や抵抗⼒が低下しやすいため、歯周病の発生リスクが高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態が悪い方や、顎の骨が足りない方、喫煙者の方は、事前に生活習慣の改善・治療が必要となる場合があります。 |
術後