10代女性 突出感のある口元と乱れた歯並びをワイヤー矯正で改善した症例
2025.12.27
治療前
治療後
| 年齢と性別 | 10代 女性 |
|---|---|
| ご相談内容 | 「歯が前に出ており、口元も突出しているのが気になっている」とご相談いただきました。 |
| カウンセリング・診断結果 | 拝見したところ、上下奥歯の位置関係は「アングル1級」と呼ばれる状態であり、噛み合わせ自体に問題はありませんでした。 しかし、上下前歯が前方に傾いて生えているため口が閉じにくく、口を閉じても口元が前に突出しています。 また、歯が正しく並ぶスペースが足りず、デコボコに生えていました。 以上のことから、口元の突出感を解消し歯並びを整えるためには矯正治療が必要だと診断しました。 |
| 行ったご提案・治療内容 | 矯正治療を成功させるためには、歯を整列させるスペースを作る必要があります。そこで患者様には以下の治療方法を提案しました。 ①歯を適切な位置に並べるスペースを確保するため、上下左右の歯(第1小臼歯)を計4本抜く ②歯の表面にブラケットと呼ばれるボタン状の装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯を動かすマルチブラケット装置を使用して歯並びを整える この方法であれば、抜歯でできたスペースを利用してデコボコの歯並びを解消し、併せて前歯を後退させることで、口元の突出感も改善できます。 また、治療期間が2年半程度になる見込みであることもお伝えし、同意いただきました。 まず、上下左右の第1小臼歯を計4本抜きます。 次に、マルチブラケット装置を上下の歯に装着し、ワイヤーの力で徐々に歯を動かしながら、時間をかけて歯並びを整えました。 約2年後、歯並びが整ったことを確認して、治療を終了しました。 |
| 治療期間 | 約2年 |
| おおよその費用 | 844,500円 |
| 術後の経過・現在の様子 | --- |
| 治療のリスクについて | ・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります ・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります ・治療中、発音しにくい場合があります ・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります ・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります |
治療前詳細
治療後詳細
この症例の担当

末石 奈保
所属学会
- 日本矯正歯科学会
- 東京矯正歯科学会
- 日本舌側矯正歯科学会
- 日本小児歯科学会
- 日本矯正歯科学会認定医
