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コラム

インプラント治療の流れ

2022.02.14

インプラント治療の流れについてご説明します

1. 術前診査・治療計画

まずは問診、レントゲン検査、口腔内写真、印象採得などを行ない術前診査を行います。
骨の量と質
歯周病の程度
咬合・歯列
開口量
口腔内衛生状態 などを把握して行きます。

パノラマレントゲン撮影をして現在の状態を把握します。
今回のケースの場合、左下67部に欠損があり抜歯後時間が経過しているため抜歯窩はなく骨の治癒ができていることが確認できます。
 その他カリエスや根尖病巣の有無、不良補綴物、親知らずなど異常が無いかも確認します。

治療計画の立案
口腔内写真撮影と印象採得を行なって咬合器に付着した状態です。現在の状態では、噛み合う上の歯が挺出しており被せ物を作る隙間が少ない状態であることがわかります。

咬合器状でワックスアップをした状態とCT撮影用のステントの作製

インプラント上部構造(最終補綴装置)の歯冠形態を
欠損部にワックスアップし、補綴学的診断を行う
エックス線造影性のある材料に置き換え診断用ステントを作製する

CT撮影を行いインプラントの選択をします。
収集した情報をもとに、治療手順、使用システム、埋入部位、埋入本数、埋入方向、補助的手術、最終補綴物の形態などの細かい治療計画を立案。

シュミレーションソフトを使った診断

ストローマンガイドを使用して全ての症例について色々な角度から検討を行う。

インプラントと最終上部構造の位置関係からアバットメントの調整やインプラント埋入位置の角度の調整まで、こちらのソフトを使用して行う。

インプラント一次手術


治療計画が決定したら、同意書・承諾書の説明をし、埋入手術となります。 埋入手術は歯肉を少し切開して、予定しているインプラントサイズのドリルステップを行います。
 15分程度でインプラントの埋入までできました。

インプラント体がしっかりと骨と噛み込んだ場合は、すぐにキャップをつける一回法を選択します。これにより手術を一回で終えることが出来、被せ物までのスピードを早めます。骨の状態や粘膜の状態により二回法を選択するケースもありますので症例により異なります。

精密印象

2ヶ月待ちインプラントが骨とオッセオインテグレーション(骨結合)したタイミングで印象採得を行います。ヒーリングキャップを外し印象用コーピング(トランスファーポスト)を装着します。

オープントレー法
いわゆる取り込み印象(ピックアップ印象)法.
オープンとトレー法に用いる印象用コーピングは2ピースで,印象内に取り込まれるコーピングと固定用ガイドスクリューからなる。

インプラント体にしっかりと連結する.各個トレーは,コーピングを連結する部分をくり抜く。

上部構造の装着


ジルコニアを使用し、スクリュー固定により作成した上部構造。

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