50代男性「他院で抜⻭後の欠損部を治したい」インプラントで治療した症例
2024.03.03
治療前
治療後
年齢と性別 | 50代 男性 |
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ご相談内容 | 「他院にて抜⻭後に義⻭にしたが、違和感が強いため使用していない。インプラント希望」とご相談いただきました。 |
カウンセリング・診断結果 | 他院で作った義⻭が合わず、抜⻭した部分が欠損したままになっている状態でした。 |
行ったご提案・治療内容 | インプラント治療のためのCT撮影を行い、骨の状態に問題がないことが確認できたため、患者様のご希望に沿い、インプラント治療を行いました。 また、⻑期的予後に多くのデータあり、保証期間も⻑いストローマンインプラントを希望されました。 |
治療期間 | 3か⽉(6回) |
おおよその費用 | 405,000円 |
術後の経過・現在の様子 | 審美的な改善と違和感の無さに患者様は大変満足されています。トラブルなどがあった際にすぐに取り外せるよう、スクリューリテインにて補綴を行ないました。スクリューホールはCRにて充填しました。 |
治療のリスクについて | ・上顎にインプラントを埋める際に、上顎洞を破る場合があります。手術した時に感染が生じると蓄膿症になる場合があります。この場合は、インプラントを除去する場合もあります。また、蓄膿症の治療には耳鼻咽喉科にて治療が必要な場合もあります。 ・インプラントは、入れ⻭治療とは異なり、外科手術が必要です。今まで問題がなかった神経や血管などにも手を加えることがあるためリスクが伴います。また、手術自体受けられない場合もあります。免疫力や抵抗力が低下しやすいため、⻭周病の発生リスクが高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態が悪い方や、顎の骨が足りない方、喫煙者の方は、事前に生活習慣の改善・治療が必要となる場合があります。 ・インプラント術後すぐは違和感があったり、痛み、腫れ、出血などが発生する場合があります。これらの症状の多くは一時的なもので、約2〜3日で落ち着いてきます。 |
治療中詳細
この症例の担当
院長 末石 哲之
所属学会
- 日本口腔インプラント学会 専門医
- 日本顎顔面インプラント学会
- 顎咬合学会 咬み合わせ認定医
- 日本放射線学会 放射線優良医
- 臨床研修指導医
- 即時荷重学会
- 臨床歯周病学会
- スポーツ歯科学会
- CAD/CAM歯科学会
- 柏歯科医師会
- 日本大学松戸歯学部口腔インプラント研究会